今日は旧正月
あけましておめでとうございます。
おやっ?と思われる方も少なくないと存じますが、今日平成25年2月10日日曜は旧暦元旦、旧正月にあたります。
本年は太陽暦での新年のご挨拶を欠いたままになっておりましたので、この旧正月を捉えて、改めて皆さまにご挨拶申し上げます。
さて、明日2月11日月曜は「建国記念の日」旧紀元節(きげんせつ)、日本国の誕生日です。
当大神宮でも午前10時から「建国記念の日祭(紀元節祭)」を執り行い、国家の誕生をお祝いし、益々の繁栄と平安をお祈り申し上げます。
私たちの住む日本は四方を海に囲まれた、世界でも希有な天然の要害に守られていて、日常、私たち日本人は外国からの直接的圧力や危機を感じることなく、平穏に日常生活を送る事の出来る環境を頂いております。
その恩恵も手伝って、平穏が当たり前の日本人は、「国家の歴史を知る」という、諸外国ではとても重要な課題が軽視、歪曲されて久しく、歴史を知らない日本人は戦後凡そ3世代にわたり繋がり今日に至って参りました。
しかし、その大切さ故に心ある人々の活動によって、政治や教育行政において正しい歴史を伝えるべく様々な施策が実行されておりますが、まだまだ日本を知らない日本人が溢れています。
さて、下記三冊は以前ここのブログでもご紹介いたしました竹田恒泰著の書物で、とりわけ「日本を知る」良き道しるべとなる示唆に富んでいます。
「日本人はなぜ世界で一番人気があるのか」ISBN-10: 4569794297(PHP研究所)
「日本人はなぜ日本の事を知らないのか」ISBN-10: 4569799337(PHP研究所)
「現代語古事記」ISBN-10: 4054050751(学研パブリッシング)
我が国の誕生日である「建国記念日」を迎えるにあたり、あらためてご紹介、ご推薦申し上げます。