夏越の大祓式 7月20日午前10時から
- 2014.07.13 | お知らせ
7月もそろそろ中盤、梅雨明けが待ち望まれる熊本です。
先月末からの田植えも早々に終わり、穀倉地帯に鎮座しますわがお社の周辺は瑞々しい緑に包まれた穏やかな景色が広がっております。
そんな中、来る
7月20日 日曜日 午前10時
『夏越の大祓式(なごしのおおはらえしき)』を執り行います。
古く神話を起源とし、平安時代に流行し以来日本全国各地の神社で行われるようになり現在に至っているこの神事。
一年のちょうど半分にあたるこの時期、一人一人をおはらいし、何もかもを一新し残りの半年を清々しく過ごしていこうと祈り続けられてきました。
おはらいでは「人形(ひとがた)」と呼ばれるあなた自身の身代わりになってくれる型代(かたしろ)を使い、内なる罪けがれ、外なる罪けがれを「人形(ひとがた)」に移し託します。
そして、最後には清き水の力を借りすべてを祓い清めてしまいます。
氏子の皆さまや、ご連絡先のわかる崇敬者の皆さまには事前にこの「人形(ひとがた)」を配布または郵送しておりますので、ご参列叶いません時には当日時間までに当大神宮にお届け下さい。
ご参列頂けます方々には、神事の中でお配りする「人形(ひとがた)」でおはらいできますので、お時間の許されます方には是非ご参列下さい。
神事の最後には全員で「茅の輪」をくぐり(写真参照)すべてをおさめます。
また、拝殿前にはお持ち帰り用の「茅」もご用意していります(写真参照)。